以前、カナダのバンクーバーにお住まいになっているHOLMANご夫妻がちべん保育園を訪問されました。帰国された後、HOLMAN婦人より、定期的に絵本がちべん保育園に届くようになりました。ちべん保育園の園児に楽しい絵本を見てもらいたいとのこと。もちろん英語の絵本なのですが、HOLMAN婦人ご自身が選ばれた絵本はとても楽しいものばかり。
また、子ども向けの絵本とはいえ、大人にとっても英語の勉強にとても役に立つ絵本です。
もし貸し出しを希望される方がおられましたら園長までお申込み下さい。また、子どもたちの読み聞かせ用に一部作品を保育園にて和訳しましたので、必要な方はご利用ください。

Let’s Go for a Drive!
Mo Willems

ゾウさん(Gerald)がブタさん(Piggie)をドライブに誘います。さぁ出発!と思ったのですが、Geraldは、ドライブに行くのだったら地図が必要。お天気になったらサングラスもいる。雨だったら傘も必要。どんどん荷物が増えてきます。はたして二人はドライブに行けるのでしょうか?
アメリカのベストセラー作家、モー・ウィレムスの人気絵本シリーズ、An ELEPHANT & PIGGIE BOOK(エレファントとピギー)のお話です。セオドア・スース・ガイゼル賞受賞作品です。


Elephants Cannot Sance!
Mo Willems

ブタさん(Piggie)がゾウさん(Gerald)にダンスを教えてあげると言いました。でも、Geraldは、ゾウはダンスなんてできないと言い張ります。でもGeraldはPiggierに説得されてダンスを習うことになりました。でもやっぱりダンスができないGerald。悲しい気分になってしまいますが、そんなGeraldにうれしいことが・・・。


Waiting Is Not Easy!
Mo Willems

ブタさんがゾウさん(GERALD)に何かステキなものを見せてあげるとのこと。すぐ見せてほしいゾウさんですが、なかなか見せてくれません。待ちきれなくて泣き出してしまうゾウさんですが、それでもブタさんは見せてくれません。でも、最後にとうとう素晴らしいものを見せてくれました。それはなんだったのでしょう?
アメリカのベストセラー作家、モー・ウィレムスの人気絵本シリーズ、An ELEPHANT & PIGGIE BOOK(エレファントとピギー)のお話です。セオドア・スース・ガイゼル賞受賞作品です。


THE LITTLE HOUSE
Virginia Lee Burton
丘の上にはちいさな家が建っています。豊かな自然に恵まれ時間がゆっくりと流れていく穏やかな日々が続きます。でもそのような平穏な日々は過ぎ去り、ちいさな家の周りはどんどん家やビルディング建ち並び様相は一変してしまうのです。
アメリカを代表する絵本作家、バージニア・リー・バートンのすばらしい絵本です。コルデコット金賞受賞作品です。


i can Dance
Betsy E. Snyder
かわいい子どもたちがダンスをする絵本です。絵本には丸い穴があいています。その穴に指を入れると、かわいい足になります。指を動かすとまるで本当にダンスをしているようになります。親子で楽しく遊べる絵本です。


Lynnie and The Gentle Dragon
Kari Samuels l
ドラゴンといえば火をふく怪物として恐れられています。でもこの絵本にでてくるドラゴンはとても優しいドラゴンなのです。魔女にさらわれて逃げる途中、道に迷った女の子を助ける物語です。絵のタッチもとても優しく、夢が広がる絵本です。


Green Eggs and Ham
DR.SEUSS
Dr.Seuss(ドクター・スースー)による絵本です。Green Eggs and Ham(緑の卵とハム)というユニークなタイトルのこの絵本には同じ言葉が繰り返し、繰り返しでてきます。声を出して読んでみるととてもリズミカルな音になってきます。子どもたちが単語を覚えていくとき、このリズミカルな繰り返し言葉がとても役に立つのだそうです。ドクター・スースーの絵本は英語を話す国ではとても人気があり、小学校でもよく使われているそうです。


grumpy frog
ED VERE
緑の色が大好きなカエルくん。ぴょんぴょんと跳びはねるのが大好きです。でも一番好きなことは一番になること。そしてもし一番になれないと・・・。とってもgrumpy(不機嫌)になります。そんなカエルくんに友だちはうんざり。誰も遊んでくれないひとりぼっちのカエルくんは、はたしてみんなと仲直りできるのでしょうか。わがままを言わない、がまんすること、そしてごめんなさいと言うことの大切さをこの絵本は教えてくれます。


WHERE’S WALLY NOW?
MARTIN HANDFORD
日本でもおなじみの「ウォーリーをさがせ!」英語版です。今回は大昔から未来までまるでタイムマシンに乗っているかのようにいろんな時代にウォーリーと仲間たちが旅をします。各ページに書かれている指示に従い、ウォーリーたちを見つけましょう。大人でも十分楽しめる絵本です。


Beddy-bye-Baby
KAREN KATZ
おふろに入って、歯をみがき、パジャマに着がえて、絵本を読んでもらって、最後にお母さんのおやすみのキス。眠りにつくまでのちょっとしたことが子どもたちには大事なことなのでしょうね。今夜はどんな夢を見るのかな?タイトルのBeddy-Bye,Babyは「ねんねの時間よ」という意味です。お母さんが子どもにつかう幼児言葉です。また、この絵本はtouch-and-feel book(さわって感じる絵本)になっており、絵本に貼ってある布を手でさわることを通してパジャマや毛布、ぬいぐるみの肌触りを楽しみことができるようになっています。


Hello Baby!
STEVE JENKINS
かわいい赤ちゃんの手の絵、そしてWho are you?という問いかけでこの絵本は始まります。この手の赤ちゃんはだれの赤ちゃんなのでしょう。お母さんをさがして色々な動物たちと比べてみます。おさるさん、シマウマさんに、カバさん・・・・。でもやっぱりあなたは・・・・?
たくさんの動物たちがでてくる楽しい絵本です。


Please,Mr.Panda
STEVE ANTONY
パンダくんがおいしそうなドーナッツを持っています。そのドーナッツをお友だちにあげようとするのですが、毎回、途中で気が変わってしまいます。でもあるお友だちは、パンダくんからドーナッツをもらうことができました。どうしてそのお友だちだけドーナッツをもらうことができたのでしょう?子どもにとっても、大人にとってもとても大事なことを教えてくれる絵本です。


PEEKABOO! LOOK AT ME
STERLING CHILDREN’S BOOK
ページをめくるといろいろな動物がでてきます。次のページにどんな動物がでてくるのかを考えましょう。親子で楽しめる楽しい絵本です。ちなみに、絵本のタイトル、PEEKABOO!は、「いないいないばあ!」のことです。


SNOW
Uri Shulevits
7月の始め、この本をいただきました。とても暑い日が続いていますが、この本を読めば涼しくなります。大人にとっては雪はやっかいなもの。でも子どもたちにとっては雪は最高の贈り物になるのでしょうね。


Tell the Time with the MR.MEN
Mr.MEN and LITLE MISS
時計は私たちの生活になくてはならないものの一つです。でも、子どもたちにとって時計の見方を理解するのは難しいものです。この絵本は時計つきの絵本です。絵本を見ながら時計を動かすと時計に親しみやすくなるかもしれませんね。


LOVE YOU FOREVER
Robert Munsch
我が子に無限の愛情をそそいで育てるお母さん。でも子どもたちはそんなことを知らずお母さんを困らせます。それでもお母さんの気持ちは変わりません。たとえ子どもたちが大人になっても・・・・。そして子どもたちは自分が大人になり親になった時、はじめてお母さんの愛情に気づくものなのです。母から子へと伝わる愛情と絆。親子の関係が希薄になってきたいわれる今の世の中。ぜひとも家族で読んでいただきたい絵本です。


CHARLIE the Ranch Dog
Ree Drummond
Charlieは牧童犬です。本人によると、なんでも仕事ができるとても有能な牧童犬なのだそうですが、本当は・・・・?お昼寝とベーコンがとっても大好きな、とっても楽しい牧童犬の物語です。アメリカの牧場の様子を知ることができます。


No Excuses!
Dr.Wayne W. Dyer
「No Excuses」とは「言い訳をしない」こと。私たちはよく困難なことに直面するとできない理由を並び立て、困難なことから逃げようとします。でも逃げることにより、がんばればできたこともできないで終わってしまうものです。この絵本の少年は、ウミガメに興味を持ち、大人になったら海洋生物学者になりたいとの夢を持ちます。でもまわりの大人は、君にはとても無理だと否定的。少年も夢をあきらめようとしますが・・・・。さて少年は海洋生物学者になれるのでしょうか。嫌になった時、くじけそうな時読んでみるとよさそうですね。


THE LITTLE PUMP TRUCK
Margery Cuyler & Bob Kolar
小さなダンプカーくんの物語です。小さいけれどとても働きものダンプカーくんが大活躍。とてもかわいい車の絵がたくさんでてきます。車好きのお子さんはきっと大喜びするでしょうね。


Good Night, GORILLA
Peggy Rathmann
ある動物園の物語です。お客さんが帰ったあと、ガードマンさんが見まわりをしています。ところがいたずら好きのゴリラくんがガードマンさんのポケットから鍵をこっそりとってしまったのです。そして・・・。
ほとんど絵だけの物語なので、英語がわからなくとも大丈夫です。


The Paper Bag Princess
Munsch & Michael Martchenko
ドラゴンに連れ去られた婚約者の王子様をお姫様が救い出すという、今までの昔話になじんでいる者にとってはちょっと驚きの物語です。
最後は更に驚きの結末が・・・・。


NIGHT IN THE COUNTRY
Cynthia Rylant
人々が寝静まった夜。でも耳をすませば色々な「音」が聞こえてきます。例えば「リンゴが木から地面に落ちた時の音」なんかも聞こえますよ。でもどんな音なのでしょうね。とてもあざやかな色で夜の様子を神秘的に描いてある絵本です。


Hop on PoP
Dr.Seuss
Dr.Seuss(ドクタースース)が書く本は短い言葉を並べてあるのが特徴です。「Hop on PoP」ではよく似た発音の言葉がたくさん出てきます。子どもたちはこの本を読んでもらうことにより、自然と微妙な発音の違いなどに気づいていくのでしょうね。


The Deep Blue Sea
Jakki Wood
海に住む生き物の名前がよくわかる絵本です。Holmanさんが地元の水族館で見つけた絵本だそうです。海外でお寿司を注文するとき役に立ちそう・・?です。


The Lion and the Rat
Brian Wildsmith
イソップ童話でおなじみのライオンとねずみのお話です。イソップ童話と少し違うのはたくさんの動物たちが登場することでしょうか。
作者のBrian Wildsmithは、英国の絵本作家で、水彩、パステル、ガッシュやコラージュを使った技法が特徴的です。


Alexander and Wind-up Mouse
Leo Lionni
ネズミのアレクサンダーはいつもひとりぼっち。ある日、ぜんまい仕掛けのおもちゃのネズミ、ウイリーと出会い、とても仲の良い友達になりました。ところがウイリーの身にとんでもない出来事がおこります。親友のピンチにアレクサンダーは・・・・。Leo Lionniらしい心が温かくなる物語です。コルデコット賞銀賞受賞
読み聞かせ用日本語訳


Swimmy
Leo Lionni
たくさんの小さな赤い魚といっしょに小さな黒い魚が住んでいました。黒い魚の名前はスイミーです。みんなと楽しく暮らしていたある日、突然、大きな魚がやってきて、大きな口で赤い魚をがぶりと一呑み。みんな食べられてしまいました。スイミーは助かったのですが、ひとりぼっちになってしまいました。小さなスイミーは危険がいっぱいの大きな海の中で生きていけるのでしょうか。コルデコット賞銀賞受賞
読み聞かせ用日本語訳


Fish is Fish
Leo Lionni
小さな魚とおたまじゃくしが住んでいました。二匹はとてもなかのよい友達だったのです。でもやがて、おたまじゃくしに足がはえてきて、手もはえてきて、カエルになる日がやってきました。カエルは池を飛び出し様々な冒険をして、また池に帰ってきました。魚はカエルがうらやましくてしかたがありません。ある日、魚は、ぼくもカエルのように冒険にでると決意するのですが・・・。子ども用の絵本なのですが、人生を考えさせられる哲学的な絵本ともいえます。
読み聞かせ用日本語訳


THE VERY HUNGRY CATERPILLAR
Eric Carle
世界中の子どもたちがだれでも知っている絵本といえば、みなさんよくご存じの「はらぺこあおむし」です。英語で、あおむしは、キャタピラーというのですね。日本人にとっては、工事現場を思い浮かべそうですが、、。VERY HUNGRY(とても空腹)とあるように食べてとてもお腹
がすいるようです。食べて、また食べたあおむし君、最後にどうなるのでしょう?とっても色彩のきれいな絵本です。


SHORTCUT
Donald Crews
「近道」という絵本です。夕暮れの近づく中、7人の子どもたちが家路につくのですが、近道をしようということになりました。しかし、近道として選んだ道は、線路だったのです。遠くの方でかすかに汽笛の音が聞こえたような気がしましたが、子どもたちは線路の上を歩きはじめます。はたして無事に家にたどりつくことができるのでしょうか。ちょっと怖い、サスペンス風の絵本です。


WHERE THE WILD THINGS ARE
Maurice Sendak
「かいぶつたちがいるところ」はマックスというわんぱくな子どもが主人公です。ある晩、たくさんいたずらをしたマックスはお母さんにしかられて、罰として晩ご飯抜きで寝室に入れられてしまいました。ところが、マックスの寝室から木がにょきにょきはえてきて、しかも目の前に海が広がっているではありませんか!船に乗ったマックスの冒険がはじまります。最後にお母さんのやさしさが何となく伝わってくる物語です。この絵本は1964年にコルデコット賞金賞を受賞しました。


Frederick
Leo Lionni
「フレデリック」は野ネズミたちの物語です。野ネズミたちは、寒い冬に備えて毎日一生懸命働いています。ところがフレデリックだけは一日中ひなたぼっこをしたり、ただひたすらぼーっと景色をながめているだけです。有名な「ありときりぎりす」を思い浮かべる展開なのですが、なんと、なまけ者のフレデリックが寒い冬にみんなを助けてヒーローになるのです。いったいどのようにしてでしょう?コルデコット賞の銀賞受賞作品です。
読み聞かせ用日本語訳


The EYE BOOK
Dr.Seuss
私たちは毎日何かを見て暮らしています。「The EYE BOOK」は、見るという言葉、「see」と「look」にこだわった絵本です。読み進むうちにとなく英語での「見る表現」が身につきそうな絵本です。


Today I Will Fly!
Mo Willems
ある日、ぶたさんが、「今日、ぼくは空を飛ぶぞ」と宣言します。するとクールなぞうさんは「無理、無理。ぶたが空を飛べるはずがない」といいます。でもぶたさんは、あきらめず空を飛ぶためにがんばります。すると、最後に・・・・。
あきらめずに、夢を持ち続けることの大切さを考えさせられる絵本です。


my first word board book

辞書は言葉を学ぶときに必要なものです。最初に出会った辞書を覚えているでしょうか?細かい文字で書かれた辞書は、多分、あまり親しみのわくものではなかったのでは・・・。「my first word board book」は絵本のように絵がいっぱいの辞書です。「my first word board book」で子どもたちはきっと辞書を調べる楽しさを感じることでしょう。英語を学ぼうとする大人にとってもとても役に立つ絵本です。


my first time board book

私たちの暮らしには常に「時間」が関わってきます。英語で「毎日」は、「every day」というのは多分皆さんご存じでしょう。では、「月に一回」や「一年に一回」はどのように表現するのでしょう。わかっているようでわからない英語での時間表現が理解できる絵本です。

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