おにぎり作りにチャレンジ!

5歳児クラス(ききょう組)さんがおにぎり作りをしました。おにぎり作りに使ったお米は、ききょう組さんが育てたお米を使いました。春に種をまいて、秋に稲刈りをしました。みんなで大切に育てたお米を使っておにぎりを作ったのです。とってもおいしいおにぎりができたようです。
今回のお米作りは、JAさんの「バケツ稲作りマニュアル」に基づき行いました。

JAお米づくりに挑戦


お米物語(mp4)


~お米作りにチャレンジ~


 私たちが毎日食べているお米。今年はその価格が値上がりし、テレビでも連日のようにお米に関するニュースが報道されました。お米への関心が高まる中、「それなら、この機会に自分たちでお米を作ってみよう!」ということになりました。ちょうど JA さんがこどもたちを対象に「バケツ稲づくり」活動をされているとのことで、さっそく申し込むと、種もみとマニュアルが送られてきました。
 「バケツでお米作り?本当にできるのかな?」と思いつつ、マニュアルに従ってお米作りがスタートしました。最初に取り組んだのは「芽出し」です。種もみを水を入れたトレイに浸し、発芽させます。1週間ほどすると、小さな芽が出てきます。頃合いを見計らい、いよいよ「種まき」です。ここでバケツの登場。バケツに土を入れ、芽の出た種を丁寧に植えていきます。あとは水を張り、成長を待ちます。そして秋には「稲刈り」、さらに「脱穀」へと続きます。手順だけを見ると簡単そうですが、春先の土の準備、夏の水の管理、そして何より秋の稲刈り・脱穀・精米を手作業で行うことは、想像以上に大変な作業でした。
 保育園では給食の前に、「一滴の水にも天地のめぐみがこもっております。一粒の米にも万人の力がくわわっております。」とお唱えしています。水や食べ物を粗末にしない心を育んでほしいと願ってのことです。蛇口をひねれば水が出てきて、お米も(高くなったとはいえ)簡単に手に入る時代。なかなか「一滴」、「一粒」のありがたさを実感する機会は多くありません。しかし今回のお米作りを通して、こどもたちはお米ができるまでの大変さ、そしてその尊さを肌で感じてくれたのではないかと思います。



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