5歳児クラス(ききょう組)さんの茶道教室を行いました。
4月の始まった茶道教室、2回目のおけいこになります。

茶道教室では、お茶をいただく前に必ずお菓子が出てきます。今回は、和三盆を使ったお菓子です。和三盆は、日本に古くから伝わる和菓子用のお砂糖です。やさしい甘さが特徴です。今回のお菓子のように、水気がなく、かたいお菓子のことを干菓子と呼びます。ようかんやおまんじゅうのような、水気の含まれたお菓子は、生菓子と呼ばれています。

干菓子は、手で取って懐紙の上にのせ、それからいだきます。生菓子はお箸を使って懐紙の上にのせます。色んなお菓子がでてきますので、楽しみにしてくださいね。

お菓子をいただいた後、先生が点てたお茶をいただきました。お抹茶は、お菓子をいただいた後だと、とてもおいしくいただくことができます。
茶道教室では、先生から色んな事を教えていただきます。座り方、お菓子のいただき方、お箸の持ち方、茶道で使うお道具について・・・。一年を通していろんなことを楽しく学んでいきましょう。