音楽教室

本園音楽講師、津田先生の音楽教室が始まりました。本年度も、3歳児クラス(さくら組)、4歳児クラス(ひまわり組)、5歳児クラス(ききょう組)の3クラスが指導を受けます。
年長組(ききょう組)では、誰でも知っている「だるまさん」の歌を使って、二重唱、輪唱(カノン)という歌い方を指導していただきました。簡単な歌でも、少し手を加えるととっても楽しい歌に変わります。

音楽教室でよく取り入れられるのが、童歌(わらべうた)と昔の遊びです。童歌や昔の遊びを通して、リズム感を養い音楽へ興味を広げます。きょうは、「さらばたし」という遊びを教えていただきました。
まず最初に、大きな輪になり、輪の中に「オニ」が座り、手で目を隠します。

さらばたさらばたし
静かに渡せ黄金の夢
鬼の知らぬ間に
誰の手に持ってるか

この歌が続いている間、手に持っているもの(今回はアクセサリーです)を次々と隣の人に渡していきます。歌が止まった時、オニは手をおろし、目を開けてどの子が手の中にアクセサリーを持っているか当てます。見つかったら、今度はその子がオニに輪の真ん中に座ります。
うまく見つけることができるかな?


 保育園で、子どもたちは初めて本格的な音楽に出会います。できればその出会いが、嫌なものではなく、これからも、いつまでも楽しみたいと思えるような出会いであって欲しい・・・。そんな願いに応えてくださったのが、津田先生です。
 先生は、幼児音楽教育の専門家で、子どもたちが音楽を通して、成長していくよう、とても楽しい指導をしてくださっています。先生の指導でよく取り入れられるのが、童(わらべ)歌や昔の遊びです。なつかしい音、遊びの中に子どもたちのリズム感や音楽的感性を高める要素があるとのこと。先生の指導を通して、最近、あまり聞いたり、みかけなくなった歌や遊びの大切さを感じることができます。
 ピアニカや様々な楽器の演奏指導もしていただきますが、音楽教室で、子どもたちは様々な童歌や昔の遊びも教えてもらいます。この機会に、ぜひともお子さんといっしょに童歌や昔の遊びをお家でも楽しんでみてください。きっと音楽への興味、関心がご家族でも高まっていくことでしょう。

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